建設現場作業員必見!!熱中症対策準備ヨシ!事前の暑さ対策はコレ

仕事

建設業,作業員必見!!今年も猛暑がやってくる!熱中症対策ヨシ!!

初めまして。土木作業員になってかれこれ30年になるカズモリ父さんでです。

今年ももうすぐ暑い夏がやって来ますね。ちゃんと準備できてますか?

今年はいつもの夏と少し状況が違います。Construction site

何が??

って思いますよね?

それは色々な面があります。例えば燃料が高騰したり、円安が進んだり、戦争が起こったり・・・

待った待った👋!!!

今、スクロールしようとしましたね?(^◇^;)

今回はそういう面倒臭い話じゃなくって、

それら原因で欲しい商品が品薄になってる可能性があるって事をまず伝えたかったんです。

先日、近所にある我らの強い味方ワークマンで会社指定の作業着を買いに行ったんです。

いつも置いてある所をいくら探しても無かったので、モデルチェンジでもしたのかな?

と思いそうしたところ、店員さんに

戦争の影響で入ってこないのよーAfter the war

正直、戦争は遠い存在でまさか自分にこう言った形で影響受けるなんて

思ってもいませんでした。

こんな体験から、この記事を読んでくださっている情報先取りの”あなた”には

慌てて欲しくないと思い、こうして記事を書いております。

長くなってしまいましたが、早速参りましょう。

 

 

環境省ー熱中症予防情報

熱中症かな?と思ったら。現場での応急処置は、慌てず、素早く、確実に

前にも書きましたが、長年現場で外仕事をしていると、やはり熱中症にかかってしまった作業員を目の当たりにする事も何度かあります。

自分自身もかなりヤバい経験をなん度も体験しております。

自分で言うのもアレですが、真面目な人がかかってしまうケースが大半だと思います。

あとは、気弱で自分の意思表示を普段からできない人

どちらもギリギリまで我慢してしまったり、作業に集中するあまり重症化している自分自身に気づかないという事です。

本当は熱中症にならないに越した事は無いのですが、現場に集中する余りかかってしまうケースもあると思います。

だからこそ、職長は常に自分が作業するよりも、周囲に目を配る事がこの時期は特に大切です。

ついつい自分が先頭に立ってやりたい気持ちが溢れてしまうのは分かるのですが、そこは

病人を出してしまったら、それは完全に事故扱い。かえって面倒な話になってきます。

とはいえ、どう注意したってなってしまう時はあります。

だって人間だもの(←相田みつを風)

まずは熱中症にならないために、自分でできること

1:こまめに水分補給をすること
2:体を冷やす工夫
3:無理をしない

1つ目
朝礼なんかで
水分補給良いか!👇
        
水分補給ヨシ!!👆
なんて指差し呼称を交えてやりますよね😉建設業アルアルです。
まぁこれ自体間違ってはいないのですが、もう一つ覚えておいてもらいたいのが
喉が乾く前に、こまめに補給する
どうしても、喉が渇いてからじゃないと、水分って補給しないですよね。
これだとタイミング的には遅いんだそうです。
喉の渇きは体が危険信号を出しているから。
信号を出される前に意識して水分を補給しましょう。
タイミング的には、現場で働いて汗をかいている想定ですと
15~30分に一度、汗の量に応じて200~250mL程度を目安にこまめに水分補給する
意外と回数と量が多いと感じる方も多いんじゃないでしょうか。
夜の酒のためにも、俺は飲むのを我慢する
これは絶対にしないでください。なんのメリットもありません!
ここでもう一つ。体内の水分が足りているかどうか参考にして欲しいのが
尿の色です。
休憩時間(一服など)にトイレに行きますよね。その時、是非チェックしてみてください。
色が体の状態を教えてくれます。基本的に濃い色だったら要注意です。

2つ目
体を冷やす工夫は、汗をなるべく早く蒸発させてあげる事です。
ちょっと難しい話ですが、気化熱という現象を利用して体温を下げようとします。
気化熱とは液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです 。
ですから、なるべく早く汗を拭いてあげたり、乾かしてあげる事によって、体温上昇を
抑えることができるわけですね(^ ^)

3つ目
無理をしない!これも重要な事です。自分の事は自分しかわかりません。
本当にキツイと感じたら素直に申告して休むようにしましょう。
休む時は『周囲に声をかけてから』休むようにしてくださいね。
そうしないと、急にどっか行ってしまったと周囲の人が心配してしまう可能性や
実際会った話なのですが、現場で一人で倒れているのに誰も気づかなかった
なんて事もあります。ですからお互いに声を掛け合う事は習慣化することを
オススメします。

とはいえ熱中症かなって思ったら・・・

急に作業員が体調を崩した時にどう対処したら良いのか慌ててしまいますよね。

初めて目の当たりにしたら恐らく正直なところ引くと思います。

これがリアルな感想です。だからこそ、落ち着いて、冷静に対処してあげてください。

同じ仲間が苦しんでいる訳ですから。

僕たちは医者ではないので、まずはすぐに近くの日陰に避難させて、締め付けている衣類を取り除いてあげて、楽な格好にした上で救急車を呼ぶなどの対処をしてあげてください。

労災が・・・

現場が・・・

とか迷ってる場合じゃありません。命が関わってるのですから。

下には普段からこういったアイテムを準備しておくことが大切です。

これを買ってくださいと言っているのではなく、あくまでも参考にしてみてください。

こんなアイテムがあると有効なんだな

と言う知識があるだけで、冷静に対処できると思います。

僕の会社では、このようなセットを準備して

各班ごとに渡しています。移動しながらの現場には重宝すると思います。

各メーカーさんも色々と研究をしてとっても役立つアイテムを生み出してくれています。

常に新しい情報を取り入れて、僕たち建設業の中から怪我人や病人を出さないためにも

有益な情報をシェアして行きましょう(*≧∀≦*)

対策が大切!熱中症を未然に防ぐ。

建設現場で熱中症になるリスクは非常に高いです。ホントに命に関わりますよね。

僕も何度も身体中が攣(つ)ったり頭がガンガンしたり、なんて経験があります。

本当に身体が動かなくなってしまうんですよね(経験談です)

そして怖いのが、一度かかると、再発のリスクが高まると言われています。

ですから、熱中症にならない為に日頃から心がけて行きましょう。

それでは対策のポイントをまとめてみました(建設作業員に特化)

・夜ふかし(寝不足)をしない
・深酒をしない
・朝食はしっかりとる
・こまめに水分補給(喉が乾く前に)をとる
・無理をしない上司が注意するべきポイント
・無理をさせない(無理な工程は組まない)
・体調不良を訴えることのできる環境を作る
・休憩時間を必ず設ける
もともと持病を抱えている方や、高齢者はリスクが高まるので、更に注意が必要です。
周囲のサポートも重要になります。お互いに声を掛け合って熱中症を出さないようにしたいものです。

最後に・・・

これからの季節、僕たち建設業に従事する者にとって過酷な季節がやってきます。

何はともあれ、自分の体は自分が一番わかっているはず。Helmet

無理をせず、体調を整えて今年も乗り切って行きましょう!

ご安全に!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました