人を動かすリーダーになるための5つのポイント

仕事

生まれながらのリーダーはいない。少しずつ学んでいけば良い

あなたには憧れのリーダーや上司は居ますか?もしくは、いつも部下から慕われている

同僚もいるかもしれません。僕はどちらかというと人付き合いは苦手なので、そういった

人を見るといつも僕にはできないなぁと劣等感を感じていました。

しかし、それでもなんとか部下達をまとめなければいけない立場になりつつあったので

いくつも本を読みあさり、そして、うまく躾けている同僚や上司を観察したり、

実際に聞いたりして、いくつかのポイントを見つけることができました。

そのポイントを順番に掘り下げて行きたいと思います。

この本はとっても参考になったので、紹介させてください

それでは早速参りましょう。

自分の味方にするように考える

これは簡単なようでなかなか難しいですよね。

「そりゃ分かっちゃいるけど、それができりゃ最初から苦労しない!」

ごもっともな意見です。

基本的に2つのパターンがありますよね

自主的に動いてくれる
イヤイヤだが命令なので仕方なし
これはどちらも、あなたの行動が招いた結果と言う事です。
自分のひいきにしている部下には、無意識のうちに態度に出てしまっている事がよくあります。
部下というのは、老若男女問わず、驚くほど上司の事を観察しています。
たまにちょっとした雑談などで、上司のモノマネのネタを披露して盛り上がってる部下を見かけますよね。
あれはよく観察しなければできない事です。
上司であるあなたは、常日頃から部下に観察されている事を意識して、言動や立ち振る舞いに注意しておく必要があります。
子は親の鏡
と昔から言います。部下の態度がもしかしたら、あなたの普段の行動を写しているかもしれません。

グループをチームだと意識させる

建設業は特にチーム戦に特化しなくてはなりません。

一人一人のプレーヤーは優れていても、お互いに段取りを無視してしまっていては、

終わるはずの工程も終わらなくなってしまいます。職人に多いのが

俺の腕は一流だからとやかく言われたくねぇ!

と、昔からの一等賞気取りが抜けない人が多いです。

これではチーム戦にはなりません。

ちゃんと職人のプライドも守りつつ、チームとして同じ方向を向かせて、

同じメリットを共有させる事が重要です。

例えば

「今日は15時までに終わらせれば、早上がりなので、お互い協力しましょう」

のように、みんなで協力する事を強調するようにしましょう。

 

自分自身の人間力を育てる

リーダーになる人は必ずしも優秀なプレーヤーである必要はありません。

中小規模の建設業に特に多いのが

『アイツは俺より技術的に劣ってるからリーダーには向かない

という事を言う人がいます。確かになんの知識も経験もない人がいきなりリーダーになるのはハードルは高いですが

その人に人間力があれば、リーダーになることは可能です。

その人間力とは、助けてもらえる能力の事です。

自分の能力不足を認めて、

『助けてください』

『協力してください』

と素直に頭を下げて言える人こそ人間力の高い人と言えます。

そう言う人には自然と人は集まってきます。

自分事と認識させ、方向性を明確化する

”グループをチームと思わせる”でも述べた通り、方向性を一致させ、明確化する事です。

これは現場の中だけでなく、普段の生活の中でも注意が必要です。

例えば、ベテランになればなるほど、朝の挨拶が疎かになったり、

ゴミが落ちていても拾わないなど、自分には現場のこと以外は関係ないと思う職人には

より注意が必要です。

当たり前のことを、職場全体が当たり前にこなす事

これはまさにみんなが自分事として、共通認識させる事が重要です。

お手本になる人を見つける

過去に大成功を収めた優秀なリーダーはたくさんいます。そしてその彼らの残した

発言や行動を書き示した書籍なども多く存在します。

Peter Drucker

 

 

デールカーネギー

安岡正篤

彼らのように人間力の優れた偉人達から学び、それを素直に真似をして行きましょう。

そしてそこまで偉大な偉人ばかりに目を向けなくても、貴方の周囲にも真似すべき

人間力を持った人はいるはずです。完璧な人はそうは居ません。素敵な行動であったり

尊敬できる箇所を少しずつ取り入れていき、人間力を高めていってください。

小さな事の積み重ねがあなたを立派なリーダーへと導いてくれるはずです。

まとめ

  • 部下をまとめるには
  • リーダーの役割とは
  • リーダーに必要なものとは
  • チームをやる気にさせるには
  • 本物のリーダーになるには

これらの5つの内容を自分に問いかけながら行動してみてください。

きっと今までとは違った周囲の反応が返ってくると思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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