息子の笑顔

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古本市場でのミッション

先日妻と、古本屋(古本市場)さんに読み終えた本を売りに行ってきました。僕は漫画は読まないのですが、妻と息子は漫画が好でちょくちょく”買って”、”売って”を繰り返しています。そして、今回は「リベンジャーズ」の1巻〜6巻のセットと小説を2冊。それらを査定してもらったところ、なんと、1,800円残りの小説2冊で100円。合計1,900円!!
「こんなにも高値で売れた〜♡」
妻は上機嫌で戻ってきました。僕も今回は、”なかなか高額で買い取ってもらえたねぇ”と感心していました。そうしたところ不意に妻が
「このお金でコントローラー買ってあげようかなぁ」
と言い出しました。なんの事か尋ねると、実はだいぶ前からスイッチ(ゲーム機)のコントローラーの操作ボタンが効かないと訴えられていたそうです。元々息子君は直接的に物をせがむ事をしないので、このように間接的に要求してきます。妻としては特別な理由もないので、甘やかしてもいけないと思い聞き流していたようです。まぁ確かにそれも一理あるなぁと思い普段はそうしています。しかしながら、ぼくが息子の立場になって考えるとなかなかのストレスだろうなとも思います。妻曰く
十字キーの左が効かないだけって言ってたし
ことばにしてしまえばそうなのですが、車に言い換えてみれば、
アクセルもブレーキもランプも全て正常だけど、左にハンドル切れないだけ
これってなかなかの致命傷じゃない?( ;∀;)ゲームで思うように操作できないのは、もはやストレスをためるためにプレイしてるようなもの。特にアクションゲームに於いてはやる意味がなくなってしまいます。
そんなこんなで店頭で安く売られていたコントローラーを選んで購入しました。

息子のサプライズ

さてさて、古本が高く売れた事と、コントローラーを渡したときの息子君の反応が楽しみなのとでウキウキしながら家路につきました。
「ただいま~」
と声をかけると
「おかえり~」
といつもの声が返ってきました。そしてリビングでいつものようにタブレットでYouTubeを鑑賞している様子。そして何気なく
これな~んだ?
と、問いかけながら、ハイ!と言わんばかりに手渡しました。そうすると息子君は

「お~~~♡!!」

と言いながらも、何だろう?と白々しく、しかも笑顔を必死でこらえ、何度も何度も箱をクルクル回しながら確認する素振りを見せました。
「これであのゲームができる!!」
と言いながら、箱から取り出して、普段は見向きもしない説明書を食い入るように確認していました。
よほど嬉しかったのでしょう。あの笑顔を必死でこらえたなんとも表現しがたい笑顔はとっても印象的で、あの笑顔を見れただけでも、良い買い物をしたなと思えることができました。

その後すぐにゲームに取り掛かろうとして、妻に

今日の制限時間終わってるでしょ!

と一喝されてしょげていた事も付け加えておきます( *´艸`)

 

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